ブラックバイトを見分ける方法
ブラックバイトを見極める方法を伝授する前に、まずはそもそもブラックバイトとはどういったバイトのことを指すのか考えてみましょう。
そもそもブラックバイトとは?
ブラックバイトの定義は「学生であることを尊重しないアルバイト」のことで、中京大学の大内裕和教授が名付け親と言われています。
ブラック企業のアルバイトバージョンです。
2013年に出来た言葉なので、私が学生時代には存在しなかった言葉ですね。学生であることを尊重しないアルバイトとは具体的に、
- 低収入だが正社員並みの仕事量やノルマが課される
- バイトにより学生生活に支障が出る
の2つですが、それだけの理由でブラックバイトと認定するのは少々違う様な気がします。
そんなバイト山ほどあるしね・・・
そもそもブラックバイトって、フリーターや主婦パートも全て含まれるので、学生だけに限定している定義ってどうなんでしょう・・・
ですので、実際には、
- セクハラ・パワハラ
- 時間給分の給料が支払われない
- 高校生なのに夜勤のシフトを組まれる
- 休憩時間が無い(削られる)
- 商品を破損した弁償として高額な請求をされる
- 労働条件が契約書と異なる
- 仕事内容が合意なく変更になった
- 退職出来ない
などがブラックバイトとして挙げられます。
労働基準法に違反している企業はブラックバイトと言えるでしょう。
ブラックバイトを見極める方法
いよいよ本題です。
是が非でも避けたいブラックバイトですが、実際に働いてみないと判断できかねないですよね。
ただ、アルバイトを始めるまでにある程度の見極めは可能なので、以下のことをチェックして下さい。
- ネット情報をチェック
- 求人情報をチェック
- 面接の雰囲気をチェック
- 職場をチェック
1.ネット情報をチェック
ネット情報を鵜呑みにするのも危険ですが、「火のない所に煙は立たぬ」と言うことわざがあるぐらいなので、あまりに多くの悪評がある会社は避けた方が良いでしょう。
求人支援サイトの「キャリコネ転職サービス 」では、実際にその企業で働いている従業員の口コミが観覧できるので、大いに参考になると思います。
2.求人情報をチェック
採用されやすいバイトほどブラックバイトの可能性が高くなります。
具体的にあげると、フリーペーパーやネット求人を見ていると、年がら年中求人を掲載している会社ってありますよね。常に人手が足りないということは、それだけ離職率が高いと言うことです。
同じく未経験者を歓迎している求人も離職率が高く人手が足りないので同様に注意が必要です。特に待遇が良いにも関わらずずっと掲載している求人は応募しない方が得策です。
3.面接官の雰囲気をチェック
これは私の経験に基づきますが、面接官の雰囲気が悪い会社ってロクな会社はありません。
特に居酒屋などの飲食業や、コンビニなどの販売業は入社したら直属の上司になる店長が自ら面接することがほとんどなのでチェックして下さい。
アルバイトの面接ごときで、圧迫面接する会社は避けましょう。
また、面接で質問した際にあいまいな返答をする場合も注意が必要です。
4.職場をチェック
お店で働くのあれば、実際にその店舗に行って店の雰囲気をチェックして下さい。
コツとしては、そのお店で働いている一番下っ端っぽいアルバイトをまず探します。もし、そこで働くことになったらあなたがそのアルバイトの代わりになるので、そのアルバイトの行動をくまなく観察して下さい。
特に上司との会話には聞き耳を立てて下さい。
ブラックバイトが悪いとは限らない??
「給料が支払われない」とか「暴力を振るわれる」とか露骨な行為は論外ですが、多少理不尽なことを言われたり、過酷な労働を強要されるって社会人になっても大なり小なり経験することなので、学生の方は今のうちにブラックバイトを経験して耐性を付けておいても良いかもしれません。
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