店のお皿を割ったら弁償するの?給料から天引き?

個人経営の居酒屋でアルバイトを始めたんですが、研修中にお店のお皿とビールグラスを落として割ってしまいました。その後、店長から「このお皿は3,000円、ビールグラスは2,000円だから5,000円を来月の給料から天引きするね」と言われました。反論する機会すら与えられず泣く泣く了承したんですが、故意ならともかく普通に仕事をしていて起きてしまったことなのに弁償しなきゃいけないんですか?

●給料から天引きするのは違法です。

この手の相談って非常に多いですが、まず結論から言えばこの程度のことで弁償する必要は(ほぼ)ありません。

その理由を述べていきます。

損害賠償額を予定する契約をしてはならない

労働基準法第16条には、「使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない」と定められているので、例えばお店のお皿を割ったら〇〇円支払うことなどの記述を労働契約書や就業規則に記載することはできません。

勿論、その様な記載が無い場合も弁償する必要はありません。

例えば、虚偽の報告をしたことにより会社に重大な損害を与えてしまった場合は損害賠償の対象になる可能性はありますが、質問者さんの様にお店のお皿やグラスを割ってしまった程度で「重大な損害」になることは一般常識で考えて有り得ないです。

給料から天引きもダメ!!

こちらは労働基準法24条の賃金支払いの項目で、「賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない」と定められています。

働いた給料は全額支払わなければいけないので、所得税などの税金や制服のクリーニング代など定められたもの以外については、給料から天引きして支払うことはできません。

(ほぼ)になってますが・・・

上記で「・・・弁償する必要は(ほぼ)ありません」と書きました。

そうです、100%弁償しなくてもいいとは言い切れないのが現状です。

弁償しなければいけないパターン

先ほど説明した労働基準法第16条には盲点があり、あらかじめ決められた損害賠償額を明記するのはダメですが、損害賠償を就業規則や労働契約書に自体は違法ではありませんので、例えば「損害に対する実費を損害賠償として請求する」など、賠償額を定めていなければ有効になる可能性があります。

但し、この場合でも必ず弁償しなければいけないという訳ではありませんので、納得がいかない場合は「労働基準監督署に行って相談してきます!!」と脅しをかけてみましょう。

何度も言いますが、お皿やグラスを割ったとかテーブルを傷つけたなど、普通に仕事をしていて過って壊してしまった程度で損害賠償うんぬんの話が出ること自体おかしな話なので、そんなお店とっとと辞めて新しいバイトを探した方が良いです。(余談)

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公開日: 2015年5月2日
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